『サブリナ』(Sabrina)は、シドニー・ポラック監督作の映画。ビリー・ワイルダー監督作、ハンフリー・ボガート、オードリー・ヘプバーン、ウィリアム・ホールデン主演の映画『麗しのサブリナ』のリメイク。
監督:シドニー・ポラック、キャスト:ハリソン・フォード、グレッグ・キニア、ジュリア・オーモンド
Sabrina (1995) : サブリナのあらすじ
大富豪ララビー家の運転手の娘だったサブリナは、ララビー家の次男デイビッド(グレッグ・ギニア)に恋をしていた。しかしデイビッドは移り気で女性を取っかえひっかえ。サブリナには何の興味も示さなかった。そういった事を危惧していたサブリナの父親は、デイビットを忘れるために彼女にパリへ行くことを勧め、サブリナは旅立った。数年後、美しく洗練されて戻ってきたサブリナ(ジュリア・オーモンド)にデイビッドは一目で恋をしてしまう。しかし、デイビッドは、大会社タイソン社の娘エリザベスと婚約していた。なんとしても合併を成功するため、ララビー家の長男ライナス(ハリソン・フォード)は、デイビッドとサブリナを引き離すため四苦八苦する。しかし、そのうちサブリナに恋心を抱いてしまう。サブリナも幼い頃抱いていたライナスのイメージとは違う彼と会うようになって好きになり始めていた。しかし、ライナスは合併を成功させるため、サブリナをパリへ追いやってしまう。それに怒ったデイビットは彼女の心を察し、ライナスをパリへ行くようにエリザベスと復縁し、戸惑っていた彼だが、自分の心に嘘をつくことはできず、サブリナがいるパリへ。パリでライナスに会ったサブリナは二人で生きていくことを決心した。
この記事へのコメントはありません。